昭和六十三年に松本市出身の故赤羽通重・か代子夫妻が松本市に百四十一挺の火縄銃と関連資料を寄贈され、火縄銃による攻防を予想して築城された松本城に、「松本城鉄砲蔵」として展示されました。 |
ありし日の 赤羽道重・か代子夫妻 |
国宝松本城お城まつりの一環として開催される、国宝松本城「古式砲術演武」より |
松本城鉄砲蔵見学会 |
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「松本城鉄砲蔵見学会」では、年に数回公開されるだけで中を見る機会の少ない太鼓門内部で、火縄銃の歴史や扱い方の話や実演をお見せしたり、解説をするとともに、実際に火縄銃を間近に見たり触れたりしていただき、火縄銃の知識を広めています。 同時に、天守二階の松本城鉄砲蔵展示も見学し、松本城と火縄銃の深い関わりも伝えています。 |
火縄銃の手入れ |
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「いつでも、火縄銃が使える様に…」と言う赤羽通重・か代子夫妻の願いにより、松本城鉄砲蔵に展示されている火縄銃の手入れを、10月下旬から11月上旬の間に、松本城内で行われます。 お時間が合えば、手入れの様子をご覧いただくこともできます。 |