一五四三年(天文一二年)に種子島に鉄砲伝来した火縄銃。
種子島に伝来したことから、種子島銃あるいは単に種子島と呼ばれていました。
ここでは、その火縄銃の発射のしくみなどを紹介します。
まずは火縄銃の各部の名称を見てみましょう。
火縄銃と言う名の通り、火縄の火が火薬を爆発させて発砲することになります。
火鋏(ひばさみ)に付けた火縄が引き金を引くことにより、ばね仕掛けで火皿に落ちる仕組みとなっています。
火薬と鉛の玉を銃口から入れ、銃口の下に銃身に沿って備えてある木の棒(朔杖(かるか))で
火薬と鉛の玉を銃身の底に押し込むみます。
玉込めが終了し発砲準備ができてから発砲するまでのしくみをご覧ください。
最後に火縄銃の発砲の様子をiPhoneのスローで撮影した動画をご覧ください。
あいにくの雨降りで、薄暗い中撮影したのですが、逆にそれが良かった様で、火花が綺麗に良〜く見えます♪
火縄により火皿から引火して発砲されるまでの様子をじっくりご覧ください。